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【第4話】家族と一緒にご飯を食べることが非行予防につながるツボ

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親は子供たちを育てるために、まさに必死になって仕事をしています。子供たちに道を踏み外してもらいたくない。と願いつつも構ってやれない現実。
悩み苦しんでいる親たちに教えてあげたい「ツボ」の話です。

子供が『朝ごはんを食べられない』と言ったら、要注意!ストレスが溜まっているのかも

子供の朝食欠食と不眠やストレスとの関係は、中学生1600人余りのアンケートでも明らかになっています。
みなさん自律神経って聞いたことはありますか?交感神経<闘争>と副交感神経<リラックス>の2つの神経があって、日中は交感神経が活発にはたらきます。闘いのさなかにお腹が空いたり排便したくなると負けますから、ストレスで緊張していると消化管の働きが落ちます。夜間もストレスを持ち越していて、子供が「朝ごはんが食べられない」と言ったら、何かに耐えて頑張っている可能性がありますから、注意深く見守ってあげましょう。

子供が『朝ごはんを食べられない』と言ったら、要注意!ストレスが溜まっているのかも

体が大きく成長してくると、親もつい子供に甘えがちです。2019年6月号にも掲載しましたが、朝ご飯を一人で食べている子のストレス感は、家族で食べている子の1.5倍に跳ね上がります。ストレスを思春期の子供の心で一人で抱え込むのと、家族との会話で和ませていくのとでは、心の負担が違うと思いませんか?

朝ごはんを子供だけで食べさせている家庭は、夕ご飯も子供だけで食べていることが多いようです。

溜まったストレスで、睡眠状態にも関係しています。子供のストレス爆発は、どうやら突然に起きるものでもなさそうです。

朝ごはんを子供だけで食べているお子さんの肥満率は、倍に増えます。

尿病学会では、現在でも肥満を糖尿病発症原因として重要視しています。
生活の中で病気の原因を作らないようにしたいものですね。

朝食を子供だけで食べている家庭と体格の関係

笠原健招堂薬局は、健康を維持したい方、健康に戻りたい方を応援しています。ご相談ください。 TOMOKO

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