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蒼朮(ソウジュツ)

【通称】

シナオケラ

【薬用部分】

根茎

【薬味】

辛、苦

【薬性】

【経絡】

脾臓、胃

【薬理作用】

胃腸内のガスを排出、発汗、利尿作用はないが、ナトリウムとカリウム塩の排出を促す。

【薬能】

・湿を乾かし、脾臓を強壮する。

・外風、外湿、外寒を追い出す。

・三焦の湿を取り除く。

【用途】

蒼朮は、吐き気・嘔吐・消化不良・下痢などあらゆる消化器系疾患に用いられる。関節炎にも 処方されるほか、伝統的な夜盲症の治療薬でもある

【禁忌】

内熱に関連する気虚あるいは陰虚の場合は使用しないこと。

糖尿病を中心とした生活習慣病対策のプロコラム

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