【通称】 |
ナツメ |
---|---|
【薬用部分】 |
果実 |
【薬味】 |
甘 |
【薬性】 |
温 |
【経絡】 |
脾臓、胃 |
【薬理作用】 |
滋養、肝臓の損傷を防ぐ |
【薬能】 |
・脾臓および胃の気を強壮する。 ・営気(陰気)と血を強化する。 ・神(精神)を鎮める。 ・他の生薬の薬理作用を緩和する。 |
【用途】 |
大棗は、文字通り「大きなナツメ」という意味で、その果実は甘草と同様、漢方薬の重要な「調整役」として、さまざまな処方せんに加えられ、異なる成分の薬理作用を和らげたり、調整したりする。 |
【禁忌】 |
食滞(食べ物の停滞)、痰飲がある場合は使用を控える。 |
大棗(タイソウ)
PREV
牛膝(ゴシツ)