糖尿病には、慢性の合併症と急性の合併症があり、最近はガンが問題視されています。
糖尿病で怖いのは、合併症です。
糖尿病は、血管の中を流れる血液中のブドウ糖が多過ぎる状態ですから、合併症の多くは血管の病気です。
慢性の合併症には、三大合併症と言われる1、糖尿病性神経障害 2.糖尿病性網膜症 そして3.糖尿病性腎症がありますし、
急性の合併症には4、脳卒中(脳出血・脳梗塞)や5、心筋梗塞が挙げられます。
それ以外にも、6.歯周病 や 7.骨粗鬆症 が挙げられますが、最近問題となっているのは、糖尿病患者の8.がんリスク と9.認知症リスクの高さです。
糖尿病は自覚のない病気ですから、定期的に体調チェックが必要ですが、それも病院に行って検査しないと分かりません。少しでも早く気付いて戴きたいので、当店では薬局店頭に検体測定室を開設して、血液検査を実施しています。
血糖コントロールはダイエットと同じで、血糖値を下げて50%、維持して50%です。
正常範囲に下がった血糖値を維持する事が肝要です。
慢性の合併症は、気づかないうちに命をおびやかします。
合併症には、命にかかわる危急のものが多いです。
糖尿病の合併症の中でも、慢性の合併症”は有名で、糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症を指していて、三大合併症を予防しようと言う話は良く出てきます。
これらの慢性の合併症は、細血管障害と言って細かい血管に徐々に起きる血管障害なので、生活改善によって予防できるから、よく話題にされます。気づかないうちに、足元の砂を波がさらうように、危険が迫ってくるのも特徴です。気づいた時には手遅れで、足の切断や視力を奪われる事になります。
これらの対策は、なるべく初期から対策を取る事で重症化を防ぎ発症を遅らせることが出来ます。ご相談ください。
ふだんの栄養バランスの気になる方はこちらを参考にご覧ください。
気になるご予算は、1ヶ月1,200円(税抜)~46,500円(税抜)位です。
自分自身で対策をとりたい方は、参考にご覧ください。
「糖尿病は栄養をとれば健康に戻る」
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急性の合併症は、命にかかわる危急の合併症のわりに忘れられがちです。
大血管障害と言って、脳卒中(脳出血・脳梗塞)、心筋梗塞を言います。
長年、日本人の糖尿病患者の死因の第1位となっていました。
命と予後の人生を左右しかねない危急の合併症で、大まかに言って1/3が命を落とし、1/3が介護を要する身となり、1/3が薬代が大変高くなると言われて来ました。医療が発達して来て助かる命は増えましたが、危険な事に変わりはありません。
万が一を防ぐ方法は、慢性の合併症を防ぐ方法と同じになります。
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急性の合併症リスクに、最近とって代わったのが「がん」です。
2000年台に入って、日本人の糖尿病患者の死因が血管障害による急性のものからガンに変わりました。
糖尿病があると、がんのリスクが上がるのです。肝臓がんで2.5倍、子宮体がんで2.1倍、すい臓がんで1.82倍(糖尿病と癌に関する委員会報告、糖尿病と癌に関する委員会報告 第2報より)
高血糖である今すぐから、対策を取っていただきたいものです。方法は、慢性のがペイ賞を防ぐ方法と同じになります。
血管を守りながら、腎臓の働きや免疫力を維持するには『独参湯』がおススメです。
笠原健招堂薬局では、薬局店頭でHbA1cや血糖測定を実施しているだけでなく、各種血糖測定器もお取り扱いしています。