【通称】 |
ユリ科ジャノヒゲ |
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【薬用部分】 |
根 |
【薬味】 |
甘、苦 |
【薬性】 |
微寒 |
【経絡】 |
腎、肺 |
【薬理作用】 |
腎陰を滋養し肺を潤し、津液を生成し肺熱を冷ます |
【薬能】 |
・脾臓および胃の気を強壮する。 ・営気(陰気)と血を強化する。 ・神(精神)を鎮める。 ・他の生薬の薬理作用を緩和する。 |
【用途】 |
大棗は、文字通り「大きなナツメ」という意味で、その果実は甘草と同様、漢方薬の重要な「調整役」として、さまざまな処方せんに加えられ、異なる成分の薬理作用を和らげたり、調整したりする。 |
【禁忌】 |
食滞(食べ物の停滞)、痰飲がある場合は 使用を控える。 |