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尿路結石に流石茶

突然、腰に走る激痛。

比較的同じ季節に増えるのが尿路結石と痔のご相談ですが、今回は尿路結石の方に評判の良いお茶についてご紹介します。

評判が良いと言っても、一旦排出すると要らなくなるので、飲み残した煎じ用ティーバックが、石持ち仲間に順に回されています。

尿路結石の治療法

突然の激痛に救急車を呼ぶ方も少なくない尿路結石ですが、その対応方法には大きく2種類があります。

①薬による方法

自然な排石に導く方法です。排石を促す薬物療法になります。
4mm以下の結石は、排尿とともに自然に排出される可能性が高いと言われます。
病院から処方される薬物療法のほか、薬局で販売される薬やお茶があります。

病院の泌尿器科での体外衝撃波砕石術や内視鏡治療

病院に受診して、4mm以上の大きな結石の時に選択されます。
治療方法は、病気の状態(結石の位置、大きさなど)や患者さまの状況により変わります。また、複 数の方法を組み合わせて行われる場合もあります。担当医師とご相談ください。

当店は薬局ですから、当店での方法は1つ目の方法になります。

自然排石/薬による方法

尿と一緒に結石の排出を促します。
病院の治療では、鎮痙剤など痛みを緩和する薬剤も処方され、結石の成分によっては結石を溶かす薬剤治療も行われます。ただし、結石の大きさや成分によっては効果がないものや、低いことがあります。すべての結石が薬で治療できるわけではないようです。

排石を促す病院の処方薬の中には、漢方生薬を原料としたものもあります。
ウロカルンもそうで、ウラジロガシを原料としています。

ただ、お茶を沸かす手間は要りますが煎じが早い印象です。

排石に使われる生薬

排石にしばしばつかわれる生薬があるので、ご紹介します。
当店の流石茶は、これらの葉を組み合わせて使っています。

ウラジロガシ
当店では、徳島産のウラジロガシを使っています。

ウラジロガシ(QUERCH FORIUM)

日本独自の民間薬です。カシ属の葉を薬用にしたのは日本独自の発想で、薬用にした起源は新しいものです。
1925年頃、徳島県勝浦町の坂口久兵衛氏が大学に研究依頼したことから始まります。
1958年以降、徳島大学医学部の梶本教授によって、ウラジロガシに生体内結石溶解あるいは、結石形成抑制作用があることが実験的に証明され、広まりました。


[基源]
ブナ科のウラジロガシの葉を乾燥したもの。
[産地]
日本(徳島、和歌山が主産)
[成分]
フラボン、タンニン性物質、トリテルペンなど
[用途]
胆石症や,腎石症に応用

(原色和漢薬図鑑より)

連銭草
当店では、宮崎県産の連銭草を使っています。

レンセンソウ(連銭草)(GLECHOMAE HERBA)

中国最古の薬用植物書である「神農本草経」の中品に収載されていると言いますが、一説にはカキドウシ、また一説にはツボクサと言う説がありますが、江戸時代の本草学者である小野蘭山はカキドウシと扱っています。いずれも、今では雑草として扱われている草です。
日本では民間薬として使われています。


[基源]
シソ科のカキドウシの花期の全草を乾燥したもの
[産地]
日本(四国、長野県)、中国中南部
[成分]
茎、葉に精油成分約0.03%を含むほか、タンニンなど
[薬理作用]
利胆作用、泌尿器系の結石(小便を酸性にし、結石を溶解)。
[用途]
胆のう結石、黄疸性肝炎、尿道結石など

(原色和漢薬図鑑より)

流石茶は、お茶として、煮出して飲んでいただくだけです。
激痛で眠れない夜を過ごす方々の口コミで飲まれています。
30袋入りの1か月分ずつお求めいただいていますが、途中で排石してしまうことが多く、残りは石持ち仲間に順に譲り渡されているようです。

痛みでお困りの方、お試しください。
笠原健招堂薬局では体調を確認した上で対応しています。
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